コロナ禍で変動の激しい社会情勢に合わせた柔軟な人員配置を可能に

緊急事態宣言が発令されると道の駅を休業する必要があるが、従業員を休ませることになると休業補償が発生したり、休業の長期化による離職が発生したりと、雇用の安定性に問題が生じていた。従来行っていた観光シーズンである春から秋の季節雇用スタッフ（約9ヵ月間）の採用も難しく、人口が少ない地域であることもあって、新たな人材採用が難しくなっていた。

フルキャストの「短期人材サービス（人材紹介）」を利用する事で、利用者の少ない観光シーズン初期はスタッフを少人数に抑え、7・8月の繁忙期には増員する柔軟な人員手配を行った。土日祝日はさらに増員できるようコントロールし、利用者数予測に合わせたムダも不足もない人員手配を実現できた。

道の駅がある地域は、人口が3,000人を下回っており、もともと採用条件が厳しかったが、全国に700万人以上の登録者と約180の拠点を有するフルキャストのネットワーク力を活用することで、必要数を確保できた。