繁忙期は調査に必要な人員を求人媒体を通じてアルバイト募集しているが、年々応募数も少なくなっていた。あわせて、直前の調査依頼や当日の無断欠勤者も多くいることから、必要な人員の確保が難しい。
求人媒体での応募者に対しては、申し込み状況の管理と応募者からの問い合わせに対する応答を行う必要があり、担当する自社社員の負担が大きかった。
また、調査機材の準備、調査終了後の機材やデータの入力・整理等の事務作業についても人員が必要だが、調査員募集と同様に集まりにくい状況だった。

繁忙期の人員を集めるのが難しいときに大量に確保でき、また、急に発生した業務など、短い期間での募集についても柔軟な対応で人員を補充。人員確保にかかる手間と業務の滞りは大幅に軽減された。
作業スタッフに関しても管理が徹底しているため、作業当日の欠勤者も少なく、また、派遣先経験者のスタッフが入ることで、スムーズに業務を進められた。

自社採用では必要だった応募者の対応から担当者が解放され、本来の業務に集中できるようになった。また、要望する人物像やスキルなど事前に打ち合わせを行うことで、ミスマッチが少なく、継続的に勤務してくれるスタッフも多く、教育や業務管理などの負担も軽減された。