大学生を派遣 バイトで受け入れるメリット

派遣バイトで大学生を受け入れるメリットとして、以下のようなものが挙げられます。

• 業務効率化
• 採用コストの削減

定型化した業務を派遣バイトに任せることで社員はコア業務を効率的に進められるようになり、残業時間の削減にも貢献するでしょう。

採用コストが削減できるのも、人材派遣を利用するメリットです。募集から採用までの人材採用にかかる費用をカットできるほか、派遣会社によっては、基本的な教育を行う場合があり、教育にかかるコストを削減できるかもしれません。また雇用保険や社会保険、給与計算は派遣元の会社が対応するため、受け入れ先企業はこれらを負担する必要がありません。

大学生を派遣バイトで受け入れるデメリット

一方でデメリットとして、以下が考えられます。

• 採用コストをゼロにはできない
• 帰属意識が低い傾向にある

派遣人材を受け入れるための採用コストは安く抑えることができますがゼロにはできません。派遣労働者を受け入れるためには派遣元に対して派遣料を支払わなければなりません。派遣料とは、直接雇用をした従業員の給料よりも高めに設定されていることがほとんどです。ただし、各種保険や交通費などは派遣元負担であるため、総合的に考えると人材を採用するより派遣のほうがコストを抑えられます。

また、派遣労働者の帰属意識が低い傾向にあることもデメリットです。派遣社員の中には、決められた業務だけを粛々とこなすだけの人もいます。帰属意識を持たせるには、一緒に働くメンバーや上司と環境を整える必要があります。少しでも長く働いてもらうには、企業・部門がメンバーの一員として派遣労働者を迎え入れましょう。

人材不足の企業におすすめの派遣会社4選

派遣会社は数多く存在するため、どの会社を選んだらよいか悩む企業の採用担当の方は多くいるでしょう。ここでは、おすすめの派遣会社を4つ紹介します。

フルキャスト

フルキャストは、長期・短期の人材サービスに強い人材 会社です。全国に拠点が数多くあり、登録者へのサポートが充実しています。

学生向けの求人数も多く掲載されているため、学生の登録者数の多さも期待できると言えるでしょう。大人数が必要な作業などにあたれる人材を派遣してもらいたい場合におすすめです。

マンパワー

マンパワーグループの派遣会社はサポート体制が充実しており、派遣会社を50年以上運営する経験に基づくサポートや、有資格者に無料相談できるサービスがあります。

掲載されている求人は、オフィス・事務系求人が半数以上を占めているので、そういった業務にあたれる人材を探している場合におすすめです。

ランスタッド

ランスタッドは、1960年創業のオランダの企業です。世界39か国に4,600以上の拠点を構えるグローバルな派遣会社で、得意分野は外資系企業全般という特徴があります。

この派遣会社は上場企業や外資系企業の求人が多く、グローバルな人材が多く登録されていることが期待できるでしょう。外国人向けの事業やイベント、海外事業の展開にあたって人材を探している場合におすすめです。

ウィルエージェンシー

ウィルエージェンシーは、全国に支店がある派遣会社です。給与形態は日払い・週払い・月払いから選択できます。月1回・週1回ごとでスタッフに合わせたフォローを行うなどサポート体制が充実しており、社会保険・有給休暇といった福利厚生も充実しているので、登録者が安心して働ける環境が揃っているといえます。長期で人材を確保したい場合におすすめできるでしょう。

まとめ

大学生の人材確保の手段として、派遣バイト（登録型バイト）で受け入れる方法は有効です。採用コストを抑えられるほか、時期にあわせて人員の数を調整することが可能です。特に大学生であれば長期休みもあり、シフトの融通が利きやすいので、業種によっては繁忙期に頼れる存在となるでしょう。