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【法人企業向け】工場・製造業におすすめの人材派遣会社5選!選び方や費用相場も解説

【法人企業向け】工場・製造業におすすめの人材派遣会社5選!選び方や費用相場も解説

「数ある人材派遣会社のなかでも製造業に強い派遣会社を知りたい」

製造業の人手不足を解消するため人材派遣の利用を考えた際、このような疑問が出てきます。派遣してもらう人材は企業にとって貴重なリソースになるため、即戦力が欲しいのは当然です。そこでこの記事では、工場・製造業におすすめの人材派遣会社を5社紹介します。

目次

【厳選5社】工場・製造業におすすめの人材派遣会社ランキング

- 【登録スタッフ数・拠点数No.1】株式会社フルキャストホールディングス

- 【専門職・技術職なら】日研トータルソーシング

- 【自動車・半導体に強い】UTエイム株式会社

- 【設計・開発、軽作業まで】パーソルテンプスタッフ株式会社

- 【日本初の人材派遣会社】マンパワーグループ株式会社

失敗しない人材派遣会社の選び方

- 派遣会社の得意分野で選ぶ

- 派遣会社の規模感で選ぶ

- 信頼性で選ぶ

- 営業担当者で選ぶ

製造業で派遣を利用する際の費用目安

工場・製造業で派遣会社を利用するメリット

工場・製造業で派遣会社を利用する際の注意点

工場・製造業で派遣会社を利用するべきケース

- 人手が足りない

- 自社で求人を出しても採用まで至らない

- 社内に採用専門の部署や採用ノウハウがない

工場・製造業で派遣社員を受け入れるまでの流れ

まとめ

【厳選5社】工場・製造業におすすめの人材派遣会社ランキング

【厳選5社】工場・製造業におすすめの人材派遣会社ランキング

工場・製造業におすすめの人材派遣は次のとおりです。この記事で5社に厳選して紹介します。

  1. 株式会社フルキャストホールディングス
  2. 日研トータルソーシング
  3. UTエイム株式会社
  4. パーソルテンプスタッフ株式会社
  5. マンパワーグループ株式会社

各社の特徴を見ていきましょう。

【登録スタッフ数・拠点数No.1】株式会社フルキャストホールディングス

【登録スタッフ数・拠点数No.1】株式会社フルキャストホールディングス

引用元:株式会社フルキャストホールディングス

当社は、1990年の創業以来、人材派遣・人材紹介を牽引してきた人材派遣会社です。全国に206もの拠点があるため、エリアを問わず派遣が可能。グループ会社を含めて 述べ人数で834万人(※)と多くのスタッフが登録しているため、大人数の派遣はもちろん、短期間の人材紹介にも対応しているので、急な欠員補充の場合にもご利用いただけます。

登録スタッフ数 834万人(※)
対応エリア(拠点数) 全国(206拠点)
前日対応
対応可能業務 加工食品製造(トッピング/盛り付け/仕分け)、ライン作業、調理補助、検品、洗浄、清掃、具材投入、品質管理、試食レポート、入荷・出荷・梱包・ピッキング、機械オペレーター、パレット積み、パッケージ、バンド付け、荷物の仕分け、組立、加工、ラッピング、仕分けなど

※㈱フルキャスト、㈱トップスポット、㈱フルキャストアドバンス、㈱ワークアンドスマイル、㈱フルキャストポーター㈱、フルキャストシニアワークス、㈱フルキャストグローバルの登録スタッフ数を単純合算

【専門職・技術職なら】日研トータルソーシング

【専門職・技術職なら】日研トータルソーシング

引用元:日研トータルソーシング

日研トータルソーシングは、製造業の専門職や技術職に強い派遣会社です。対応分野は設計・開発から製造、物流、設備保全・リペアまでカバー。全国にある研修施設で専門技術の育成にも注力しており、どこであっても全社統一されたクオリティの人材派遣が叶います。

登録スタッフ数 要問い合わせ
対応エリア(拠点数) 全国(201拠点)
前日対応 要問い合わせ
対応可能業務 設備保全、生産技術、設計開発、品質保証、実験評価、溶接加工、金属加工など

【自動車・半導体に強い】UTエイム株式会社

【自動車・半導体に強い】UTエイム株式会社

引用元:UTエイム株式会社

半導体・エレクトロニクス関連、自動車関連、電池関連をメインに各種製造業や部品加工など幅広い分野に対応しているUTエイム株式会社。全国に拠点・社宅を整備しているため、無期雇用しているUTエイムの社員を自在に異動可能。これにより全国各地への流動的な人材派遣を可能にしています。チーム派遣にも対応しているので、高い定着率を誇る安定的な職場の構築が可能です。

登録スタッフ数 要問い合わせ
対応エリア(拠点数) 全国(国内22拠点、海外1拠点)
前日対応 要問い合わせ
対応可能業務 製品の設計段階、生産工程の構築、品質管理、生産技術・プロセス、試験・検査装置立ち上げ・運用保守

【設計・開発、軽作業まで】パーソルテンプスタッフ株式会社

【設計・開発、軽作業まで】パーソルテンプスタッフ株式会社

引用元:パーソルテンプスタッフ株式会社

1973年設立のパーソルテンプスタッフ株式会社は、総合人材サービスを展開。設計開発から軽作業まで幅広く製造に関する業務に対応してくれます。また、独自開発の人材派遣管理システムを導入すれば、契約管理や勤怠管理などの派遣管理に関する業務の効率化が図れるのもパーソルテンプスタッフのメリットです。

登録スタッフ数 12.4万人
対応エリア(拠点数) 全国(国内539拠点、海外177拠点)(※)
前日対応 要問い合わせ
対応可能業務 梱包・詰め合わせ、検査・検品、集配・フォークリフト、加工・組立、定期点検・修理、ピッキング、基本・詳細設計、3Dモデリング、CAE・CFD解析、金型設計、生産技術(設備設計、ティーチング、ラインシミュレーション)、評価試験、回路検討、回路設計(回路図作成、アートワーク設計)、信頼性試験

※パーソルグループ全体の実績

【日本初の人材派遣会社】マンパワーグループ株式会社

【日本初の人材派遣会社】マンパワーグループ株式会社

引用元:マンパワー株式会社

マンパワー株式会社は日本初の人材派遣会社です。55年以上の古い歴史を持ち、高い営業実績が売りです。派遣社員・派遣先企業の社員とさまざまな人を対象にアンケートを実施。双方の悩みや課題を把握しているからこそできる最適なマッチングが可能です。

登録スタッフ数 70万人
対応エリア(拠点数) 全国(155拠点)
前日対応 要問い合わせ
対応可能業務 倉庫管理、入出庫業務、ライン管理業務、製造スタッフ(組立・加工)、梱包・仕分け・検品業務

失敗しない人材派遣会社の選び方

失敗しない人材派遣会社の選び方

派遣社員を受け入れたい企業がまずおこなうことは、派遣会社の選定です。派遣会社選びを間違ってしまうと希望に合わない人材が派遣されることもあるため、次のポイントをおさえたうえで派遣会社を選ぶようにしましょう。

  • 得意分野で選ぶ
  • 派遣会社の規模感で選ぶ
  • 信頼性で選ぶ
  • 営業担当者で選ぶ

派遣会社の得意分野で選ぶ

派遣会社には「幅広い業種・職種」が得意な会社と、「特定の業種・職種」が得意な会社があります。とくに即戦力を希望する場合は、後者の「特定の業種・職種」の人材が多く登録している派遣会社を選ぶ方が、希望人材を派遣してもらいやすいでしょう。希望する職種にもよりますが、登録人材のなかには国家資格や珍しいスキルを持っている人が在籍していることもあるため、期待以上の人材を派遣してもらえることもあります。

派遣会社がメインで取り扱っている職種はなにかを調べるためには、ウェブサイトをチェックしてみましょう。取扱い職種や実際に掲載している求人の職種を見れば、得意分野が見えてくるはずです。

派遣会社の規模感で選ぶ

派遣会社には、大手派遣会社と地域密着型の派遣会社があります。それぞれの特徴は次のとおりです。

  • 大手派遣会社

基本的に全国どこにでもあり、集客力が高いので登録スタッフも多く優秀な人材が見つかりやすい傾向にあります。取扱う職種・業種が多くなるため、細かいサポートが受けられない可能性がある点はデメリットです。

  • 地域密着型派遣会社

地元の人材・企業に特化しており、少数精鋭で運営しているためコミュニケーションが密に取りやすいでしょう。大手に比べて知名度が低いので登録人材が少ない場合があるのはデメリットです。

自社の優先順位を洗い出し、それぞれの特徴と擦り合わせたうえで選ぶと失敗しづらくなります。

信頼性で選ぶ

企業にとって大切な人材を紹介してもらう派遣会社は信頼性が高いのに越したことはありません。信頼性を見極めるポイントには次のような点があります。

  • ISO・ISMSなど、「情報セキュリティマネジメントシステム」の認証を取得しているか
  • 「優良派遣事業者認定」を受けているか

派遣会社では派遣を依頼したい企業の情報や登録人材の個人情報など重要な情報を取り扱っています。そのため、セキュリティについての認証を受けている会社の方が、情報漏洩などの観点で安心して利用できます。また、「優良派遣事業者認定」を受けている派遣会社は、法令を遵守して運営しており、また派遣先とのトラブル防止など派遣社員と派遣先会社の双方に対するサービスの質において一定の基準を満たしているため、信頼性を図る基準になるでしょう。

そのほか、他社が自社で検討している派遣会社を利用している場合は、人事担当者などに実態を聞いてみるのも有効な方法です。

営業担当者で選ぶ

同じ派遣会社でも担当者の腕によって、企業が望む人材が見つけられるかどうかも変わってきます。派遣会社の担当者との会話を通して、次のような点を確認してみましょう。

  • ヒアリングをしっかりおこなってくれるか
  • 業種や職種に対しての知識・理解があるか
  • 適した人材をイメージできるか
  • 適当に人材をあてがおうとしていないか

派遣とはいえ、すぐに辞められては手間とコストがかかるだけなので、企業側の意図をしっかり汲み取り最適な人材を派遣してくれる担当者かどうかを見極める必要があります。

製造業で派遣を利用する際の費用目安

製造業で派遣を利用する際の費用目安

人材派遣を利用する際は、派遣会社に「派遣料金」を支払う必要があります。派遣料金の内訳は「派遣社員への給与(派遣賃金)7割+マージン3割」の場合が多いです。マージンのなかには派遣社員の社会保険料や福利厚生費、教育費、営業利益などが含まれます。製造業における派遣料金と派遣賃金の目安は次のとおりです。

職種 派遣料金 派遣賃金
製造技術者 26,076円 16,476円
生産設備制御・監視従事者 18,400円 12,699円
機械組立設備制御・監視従事者 19,179円 12,263円
製品製造・加工処理従事者 15,477円 10,598円
機械組立従事者 16,538円 11,056円
機械整備・修理従事者 22,420円 13,944円
製品検査従事者 15,529円 10,545円
機械検査従事者 18,258円 11,824円
生産関連・生産類似作業従事者 17,273円 11,471円

参照:厚生労働省「令和2年度 労働者派遣事業報告書の集計結果(速報)」

なお、マージン率は30%前後であることがほとんどですが、各派遣会社によって異なります。「マージン率が高い=ぼったくり」という印象が強いかもしれませんが、先にも紹介したとおりマージンのなかには派遣社員の社会保険費や福利厚生費といった派遣社員にかかる費用が大半を占めます。統計によると派遣会社の営業利益は1.2%程度が一般的なことを考えると、マージン率30%はそれほど高いとは言えないでしょう。

工場・製造業で派遣会社を利用するメリット

工場・製造業で派遣会社を利用するメリットはさまざまありますが、おもなメリットとして以下があげられます。

  • 採用コストをおさえられる
  • 必要な期間だけ派遣を依頼できる
  • 短期間で優良な人材が見つかりやすい

派遣会社を利用すれば、長期的雇用にともなう固定費を変動費にできるため、採用コストを削減できます。

また、工場・製造業では、繁忙期・閑散期やプロジェクトの進捗状況に応じて従業員の調整が重要ですが、派遣会社であれば必要な期間だけ人材の派遣を依頼することができるため、ワークライフバランスの改善も期待できるでしょう。

更に、工場・製造業に強い派遣会社であれば、必要なスキルや知識を持った人材の派遣も期待できるため、短期間で優良な人材が見つかることもあります。

 

 

工場・製造業で派遣会社を利用する際の注意点

工場・製造業で派遣会社を利用した場合、企業にとって得られるメリットは多いですが、以下のような注意点もあることを理解しておくことが大切です。

  • 派遣契約の範囲内でしか業務を頼めない
  • 一定のコストはかかる
  • 人材を選べない

受け入れ企業と派遣会社の間で契約を締結させるときは、派遣される労働者の業務範囲や就業時間などに関して、事前に取り決めをします。

派遣された人材に対しては、事前に締結した派遣契約の範囲を超える業務の依頼ができないため、しっかりと業務設計をしたうえで、派遣契約を結ぶことが重要です。

また、派遣された人材には、会社ごとのルールや方針、業務の流れなどを説明・指導する必要があります。そのため、採用コストはおさえられるものの、一定のコストはかかることも覚えておきましょう。

そのほか、派遣会社に依頼した場合、派遣される人材は自社で選ぶことができません。仮に、自社の望む人材が派遣されなかったとしても、受け入れなければいけないため、希望する人材の条件などは、できるだけ担当者に伝えておくほうが良いでしょう。

 

工場・製造業で派遣会社を利用するべきケース

自社にとって派遣会社の利用が適しているのか迷うこともあるでしょう。以下、おもに工場・製造業で派遣会社の利用が向いているケースを紹介するので、該当する場合は利用を検討してみてください。

人手が足りない

受注が増えた、急に退職者が出たなど人手が足りなくなったときは、派遣会社の利用がおすすめです。

とくに工場・製造業は、生産ラインを維持するために一定の人員が必要になります。派遣会社であれば、すぐに人材の派遣を依頼できるため、必要な人員を素早く確保できるでしょう。

自社で求人を出しても採用まで至らない

自社で求人を出しても応募後こない、条件に合った人材が見つからないなどの理由で採用まで至らないことも珍しくありません。このような場合も派遣会社の利用が向いています。

派遣会社であれば希望する人材の詳細を伝えることで、即戦力になる人材の確保に期待ができます。自社で一から育てる必要がないため、効率的に人材を採用できるでしょう。

直接雇用をする人材を探している場合は、正規雇用で採用する人材が見つかるまで派遣を依頼したり、紹介予定派遣を利用したりすることも検討できます。

社内に採用専門の部署や採用ノウハウがない

社内に採用専門の部署や採用ノウハウがない場合も派遣会社の利用がおすすめです。人材を採用するためには、募集、書類選考、面接、採用と工数がかかるほか、採用後の社員教育も必要です。

専門部署や採用ノウハウがない場合、採用に時間がかかったり、採用した社員が定着しなかったりとリスクがあります。派遣会社を利用することで、このようなリスクを回避できるでしょう。

工場・製造業で派遣社員を受け入れるまでの流れ

工場・製造業で派遣社員を受け入れるまでの流れは、以下です。

① 求人依頼
② 人選
③ 紹介・顔合わせ
④ 契約
⑤ 受け入れ

まずは、派遣会社にてヒアリングがおこなわれるため、希望する人材の詳細や派遣社員募集の経緯、就業期間などを派遣会社の担当者に伝えます。

その後、ヒアリング内容をベースに派遣会社が選んだ人材の紹介がおこなわれ、派遣社員が希望すれば派遣会社、自社の担当者を交えた3者で顔合わせをします。

正式に就業してもらうことが決まった時点で派遣会社と契約を締結し、受け入れの実施という流れです。派遣社員の勤務開始前は、派遣社員を受け入れた旨を社内にアナウンスして、派遣会社がスムーズに業務ができる体制を整えておきましょう。

派遣社員を受け入れるまでの流れに関して詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

「企業が派遣社員を募集してから採用するまでの流れと注意点を解説」

まとめ

人材

人材が必要といっても軽作業で良いのか、設計・開発分野までカバーしたいのかによって人材派遣会社の選び方が変わってきます。ただ単に「製造業に強いから」という理由で選んでしまうと、思ったような人材確保には繋がりません。そのため、まずは自社が求める人材を明確にし、条件に最適な人材を派遣してくれる派遣会社を選ぶようにしましょう。

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